インプラントができないケースとは?適応条件と注意点を解説
こんにちは。
大河原駅より徒歩3分の「後藤歯科医院」です。
インプラントは、失った歯を補うための優れた治療法ですが、すべての方に適応できるわけではありません。
「自分はインプラント治療を受けられるの?」「どんな条件が必要?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、インプラント治療ができないケースや適応条件、治療の際の注意点について詳しく解説します。
【インプラントができないケースとは?】
1. 顎の骨が極端に少ない場合
インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込む治療のため、十分な骨の量が必要です。
顎の骨が極端に少ない場合、インプラントを支えることができず、治療が難しくなります。
2. 重度の歯周病がある場合
歯周病が進行していると、顎の骨が溶けてしまい、インプラントを固定することが困難になります。
歯周病の治療を優先し、口腔内の状態を整えることが必要です。
3. 全身疾患をお持ちの方
糖尿病や高血圧などの全身疾患がある場合、傷の治りが遅くなったり、感染のリスクが高まったりすることがあります。
医師と相談しながら慎重に判断する必要があります。
4. 喫煙習慣がある方
喫煙は血流を悪化させ、インプラントと骨の結合を妨げる原因となります。
また、インプラント周囲炎のリスクも高まるため、禁煙を推奨しています。
【インプラントの適応条件とは?】
| 適応条件 | 詳細 |
|---|---|
| 顎の骨が十分にある | インプラントを支えるために、一定量の骨が必要です。骨が不足している場合は、骨を増やす処置が必要になります。 |
| 歯周病がない | 歯周病があるとインプラントの安定性が低下するため、治療を優先する必要があります。 |
| 全身の健康状態が安定している | 糖尿病や高血圧がある場合は、医師と相談しながら慎重に治療計画を立てます。 |
| 口腔内の衛生管理ができる | インプラントを長持ちさせるためには、適切なセルフケアができることが重要です。 |
【インプラント治療を受ける際の注意点】
1. 定期的なメンテナンスが必要
インプラントは天然の歯と同じようにメンテナンスが必要です。
歯科医院での定期検診を受け、清潔な状態を維持しましょう。
2. 治療期間が長くなる場合がある
インプラントは顎の骨と結合するまでに3〜6ヶ月ほどの期間がかかります。
事前の治療が必要な場合は、さらに時間がかかることもあります。
3. 保険適用外の治療である
インプラント治療は自由診療のため、費用がかかることを理解しておく必要があります。
費用の詳細については、事前に歯科医院に相談しましょう。
【インプラントをご検討の方は後藤歯科医院へ】
当院では、患者さまのご要望やお口の状態に合わせて、適切な治療法をご提案いたします。
インプラント治療には適応条件があり、全ての方が受けられるわけではありません。
しかし、顎の骨の量が不足している場合でも、骨を増やす処置を行うことで治療が可能になることもあります。
「インプラントができるかどうか知りたい」「他の治療法と比較したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!
【アクセス】
大河原駅より徒歩約3分、駐車場5台完備。
院内はベビーカーでそのまま入室できるバリアフリー設計です。
※インプラントは自由診療です。



